BGM

エンドウ．(GEEKS)、Billy、鳥男、楠瀬タクヤ、岩田アッチュら全員が作詞・作曲・編曲家であり百戦錬磨のアーティストでもある、前代未聞のバンド形態の音楽ギルド。
それぞれのスキルと個性達を、"co-write(コライト)"の化学反応によって高次元でまとめ上げる。
自身の楽曲は勿論、アーティストや作品の音楽プロデュースや、バンドサポートも請け負う。
本作ではゲーム内ＢＧＭの他に主題歌の制作も担当している。

月蝕會議 official website http://gesshokukaigi.jp/

「四女神オンライン」、「東京喰種トーキョーグール JAIL」「マギ 新たなる世界」 乙女ゲーム「薄桜鬼」シリーズ、「DIABOLIK　LOVERS」シリーズなど、様々なゲーム音楽作曲を担当。
クラシカルなピアノ、オーケストラから、デジタル、ロックサウンドまで、オールジャンルのBGMを多数作曲する。
自身のバンド、Heinrich Von Ofterdingenのギタリストとして、オリジナル作品も制作中。

株式会社スタジオエデン http://studioeden.co.jp/

「ファンタジーと現実の狭間」

当初ディレクターの佐藤さんから「Death end re;Quest」のプロットをお聞きした時、荒廃していながらも美しい世界観を感じたので、どの曲にも根底に「寂しい、だけど美しいメロディー」がある楽曲を目指しました。

また制作前に、ナナメダさんのしいなのキーヴィジュアルを拝見できたので、そのイラストからもイメージを広げていきました。
サイバーパンク的なコスチュームの印象と、ファンタジーと現実の狭間に捕われたような、しいなの瞳のイメージを融合させて書いた曲が「現実ヘノ果テシナイ旅」です。

暴走状態を感じるようなオルタナティヴ・ロックの「肉ヲ斬ラセテ骨ヲ絶テ」（戦闘曲）、そして「崩壊、オデュッセイア」など、BGMに歌やコーラスが入った楽曲もあり、非常に幅広いジャンルの曲が流れるのも本作の音楽面での大きな特徴です。

曲のタイトルそのものがネタバレ要素を含むので、あまり多くは語れませんが、
実は後半「崩壊、オデュッセイア」が様々な楽曲にリンクしていく音楽的な仕掛けがある.....とだけお伝えしておきます。

壮絶な展開が待っておりますので、是非実際にプレイしていただけたらと思います。
「Death end re;Quest」、BGMも合わせて、よろしくお願いいたします。

杉浦勇紀（スタジオエデン）