STORY

【女神編】

はるか昔、邪神と女神の争いがあった。
戦いは拮抗していたが、両者ともに自身の力と妖聖を憑依させた特殊な武器を大量に撃ち合い、
その力によってお互いを封印し、どこかここではない世界へと消え去った。
それから時は流れ、現代。

女神と邪神が遺した武器は『フューリー』と、それを扱う戦士は『フェンサー』と呼ばれていた。
フューリーはその強大な力ゆえ、集めると願いがかなうと噂されていたため、フェンサーはフューリーの奪い合いを常としていた。
ひょんなことからフェンサーになったばかりの青年ファングは襲われていた少女、ティアラを助ける。
彼女もまた、フェンサーであった。

この出会いにより、ファングは邪神と女神をめぐる戦いに巻き込まれていくことになる――

【邪神編】

アリンが目を覚ますと、ファングはおらず、シャルマンと妖聖のリュシンのみ。
世界がどうなったのか確かめるため、いなくなったファングを探すためアリンはシャルマンと共に捜索の旅に出る。

そこで待ち受けるのは、ドルファの手先となってしまったかつての仲間たちだった……

【魔神編】

ファングとアリンが目を覚ますと見慣れた草原に立っていた。
一人の女性を助けたお礼にと食事をふるまわれるファング達。

その街で目にした光景は、「正義会」によるドルファの公開処刑。

処刑される者たちの中に、かつての仲間だったガルドを見つけ、ファングは彼を助けるが……