世界観
プラネテューヌ
守護女神パープルハートの守護を受ける大陸。非常に高い技術水準を持つものの
その文明水準に似合わずモンスター被害が最も顕著に表れている。
一部では、守護女神は魔王によって倒され
そのために守護が失われつつあるせいだ、などと不穏な噂も流れ始め
それを裏付けるかのように、既に三年以上の間
守護女神パープルハートの姿を見た者はいない。
ラステイション
守護女神ブラックハートの守護を受ける大陸。工場が数多く存在し、古くから大陸の主産業として重工業が営まれている。
活気に満ち、人々の結束も強いとても人間味のある大陸。
しかし、三年前に突如現れた中央企業「アヴニール」
による事業の独占が原因で経済が大きく傾いている。
更にプラネテューヌほどではないが、守護女神が長く【協会】を空けており
女神様のアヴニールに対する采配が心待ちにされている。
ルウィー
守護女神ホワイトハートの守護を受ける大陸。街並みやそこに住む人々だけではなく、大陸が常に雪に覆われているなど
他の大陸とは違う一風変わった雰囲気を持っている。
同じように統制構造も他の大陸とは異なりこの大陸には都市単位で【協会】が存在。
全ての都市がそれらの【協会】を中心とした自治都市として機能している。
全ての都市協会は「アントルメ」と呼ばれる中央協会によって管理され
守護女神も下界にいる間は中央協会にとどまる。
十年ほど前に、リーンボックスの【協会】の弾圧を逃れた異教徒が
ルウィーへと逃げ延びギルドと呼ばれる組織を造って以来
ルウィーではその存在が問題になりつつあった。
リーンボックス
守護女神グリーンハートの守護を受ける大陸。ラステイションとは対照的にとてものどかな風景が広がっている。
未だに騎士や貴族が大手を振る様な
中世ヨーロッパの様相を留めた趣のある大陸。
昔は紛争の絶えない大陸でもあったが
守護女神直属の組織【協会】が立つ事によって
大陸そのものが一つの国として機能するようになり
ここ数十年は平穏な状態が保たれていた。
しかし、一方でそういった過去の経験から
【協会】そのものは他の大陸に比べて厳格な傾向にある。