SOUND
杉浦勇紀
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「四女神オンライン」に続き、「勇者ネプテューヌ」のBGM作曲を担当することになりました、スタジオエデンの杉浦勇紀です。
聴きどころはまず、今回の特徴としてオーケストラの他に「メロトロン」というキーボードのサンプリング音源を使用し、70年代の「プログレ」のエッセンスを入れています。また2Dの世界観に合わせ、チップチューンの曲もあり、「レトロ」が音楽面での一つのキーワードになってます。そして今回、アルティザンスタジオの作曲家、ドゥニさんと私で曲を振り分けて制作しており、良い意味で異なる感性が融合し、全てが聴きどころとなってます。
応援よろしくお願いいたします。
Profile
「スペクトラルフォース」シリーズ、「東京喰種トーキョーグール JAIL」「マギ 新たなる世界」 乙女ゲーム「薄桜鬼」シリーズ、「DIABOLIK LOVERS」シリーズなど、様々なゲーム音楽作曲を担当。
クラシカルなピアノ、オーケストラから、デジタル、ロックサウンドまで、オールジャンルのBGMを多数作曲する。
自身のバンド、Heinrich Von Ofterdingenのギタリストとして、オリジナル作品も制作中。
ドゥニ・フォンタナローザ
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「勇者ネプテューヌ」の美しい背景と同時にネプテューヌたちの可愛さに相応しい音を思い描くのは容易ではありませんでした。
シナリオにはいつもの愉快なシーンがあれば、シリアスな部分もあって、最初はちょっと暗めで真面目な曲はNGなのかOKなのか、方向性にかなり悩みましたが、世界観に新たなテイストももたらせると分かったので、敢えて不安を捨てて作曲しました。シンプルな構成とメロディの割に、繊細なオーケストレーションにこだわりました。しかし杉浦さんのカッコいい曲に負けていますね！（笑）とても学ぶことが多かったです。
ネプテューヌシリーズのファンをはじめ、RPGの音楽が好きな方々に気に入って頂けたらそれ以上嬉しいことはありません。
Profile
1988年フランス生まれ。Artisan Studios所属。
子供の時にメトロイド、ゼルダや聖剣伝説の音楽で泣き、ゲームミュージックに惚れる。
大学では音楽学を専攻し、その後沖縄国際大学に留学し日本語の勉強に没頭するとともにインタラクティブなゲーム音楽を研究。卒業後は記者としてアニメ関連の記事を書いたり、様々なクリエーターのロングインタビューを行い日本には5年間滞在。様々なことにチャレンジをしていく。
2011年には西洋で日本のゲーム音楽をアピールする会社を創設し、浜渦正志氏、崎元仁氏、大島ミチル氏、下村陽子氏などのコンサートの企画、編曲や司会のほか、植松伸夫氏の公認伝記（フランス語）を担当する。